失敗しない家づくりのポイント(新築編)

マイホームにいくらかけれるかシュミレーションしてみましょう!

マイホームを手に入れるのは人生の大きなイベントです。ライフプラン(生活設計)を見据えて資金計画を立ててみましょう。無理のない計画が一番です。信頼できるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみることも一考です。

②マイホームの夢を書き出してみましょう!

思いっきり夢を書き出してみましょう。実現できない夢も当然に出てきますが、設計の視野が広がります。

キーワード:子育て、家事、趣味、収納、ペット、自然素材、来客、在宅勤務、玄関手洗い、省エネ・耐震性能など

 

③設計の依頼先を検討してみましょう!(ここでは注文住宅を想定して記述しています)

●建築家(建築設計事務所)                         

設計・監理業務を契約します。自由度が高くきめ細やかな設計が可能です。工事監理(図面通りに工事が行われているか検査・確認すること)まで一貫して行いますので品質もより確保できます。

設計・工事監理料は高くなりますが、住宅の知識を得ながら、理解しながら、納得するまで設計に時間をかけることができます。施工者は複数社の見積り合わせにより決めることも可能です。

オンリーワンの住宅を望まれる方にはお勧めです。ただし、設計者の選定がカギになります。

●工務店

工事を契約します。工事の契約が優先されるので、時間をかけずに間取り(平面図)を決め、工事費を算出し、できるだけ早く契約する流れになります。きめ細かな設計は望めないこと、変更したくても変更できないこともあるようです。

設計料は工事内訳明細の一部に計上され、工事監理もあいまいになりがちです。設計イメージをモデル住宅でカバーする工務店、設計・監理業務を建築家に依頼する工務店ももちろんあります。

依頼する工務店によって工事費は違ってきます。

●ハウスメーカー

工事を契約します。工務店と同様に工事の契約が優先されます。設計に時間をかけないこともあり得ます。

工務店との違いは、モデルハウスや様々な情報ツールにより完成のイメージを正確に伝え大きな齟齬(思っていたのと違うなど)は生じにくいことです。

品質はローコスト仕様でない限り概ね確保されます。依頼するメーカー、商品によって工事費は大きく違ってきます。

気を付けたいこと-その1(依頼先)

建築家は「設計」、工務店・ハウスメーカーは「工事」を生業(なりわい)としています。それぞれの特徴をよく理解して依頼先を検討しましょう。     

気を付けたいこと-その2(依頼先の能力) 

依頼先の耐震・断熱に関する知識レベルくらいは最低でも事前に確認しておきましょう。

例えば、「耐震等級はどのレベルを設定されていますか?」、「断熱性能はどのグレードを採用されていますか?」などとそれとなく尋ねてみることです。

答えに窮するようならば考え直したほうがいいでしょう。安全な住まい、暖かい住まいは手に入らないかもしれません。

 *資料:「断熱性能・耐震性能の基準」 

気を付けたいこと-その3(設計の進め方) 

いきなり間取り図(平面図)から入るのは避けたほうがいいでしょう。

よくあるのは、「お宅は4人ご家族なのでこんなプランいかがでしょうか?」と図面をいきなり示されるケースです。

先入観で自由な発想ができなくなりもったいない限りです。まずは言葉から入りましょう。

家族の自然な交流?趣味に熱中?うたた寝できる場所?料理を楽しむ?収納?友達とおしゃべり?省エネやエコロジー?必要な部屋と中に入れる家具は?など言葉にすべきことは結構あります。

④設計に時間をかけましょう!

家族みんなの夢を設計者に漏らさず伝え、時間をかけてじっくりと納得いくまでやり取りしましょう。

完成度がグッと高まります。後悔もグッと減ります。

メーカーや設計者などからは多少は嫌われるかもしれませんが建て主の権利です。

設計料が高くなることもありません。